Nichinan Line
2021.08.05 日南線 谷之口-榎原
1931D キハ40 8065


夏場に台風が多くやってくる宮崎県では、3月頃に田植えをして7月には収穫する「超早場米」が多く生産されている。
ここ日南線沿線でも、そうした田んぼは多くみられる。

しかし、乾燥機の普及などによって、昔ながらの「稲架がけ」を行う農家は少ない。
毎年実施している数少ない田んぼを訪れてみると、ちょうど天日干しが終わった稲を脱穀するところに遭遇。
連日の晴天で乾いた稲を丁寧に外し、脱穀機にかけていく。

日差しを避けるための色あざやかなパラソルがまた良い。