Nichinan Line
2020.12.17 日南線 志布志
試9963レ DE10 1207+マヤ34-2009



今回は、志布志でのマヤ検機回しを取り上げたい。
日南線を下ってきた列車は、折り返しまでに同駅構内で上り方にDE10を付け替える。
PP(プッシュプル)での運転が増えてきた中、盲腸線の終点での機回しは本当に貴重な存在だ。

写真は志布志駅に到着した下り検測。誘導を担う作業員がホーム上に待機している。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207+マヤ34-2009



ほどなくして、入換がスタート。
作業員のフライ旗による誘導に従い、運転士が窓から顔を出して列車を引き出していく。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207+マヤ34-2009



本線上に引き上げると、作業員がてこを操作して側線に列車が進めるようにする。
右に写り込んでいるのが作業小屋で、2018年のダイヤ見直しまでは朝晩の停泊列車が入換を行っていたため、毎日使用されていた。
以降はほとんど使われることがなくなり、マヤ検くらいになってしまった。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207,マヤ34-2009



側線に到着すると、すぐにDE10とマヤが切り離される。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207,マヤ34-2009



今回入換を担当する作業員は2人で、列車の誘導と転轍機の操作に分かれている。
お互いが無線を持ち、連携をとって効率よく作業しているようだ。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207



マヤを切り離したDE10は、そのまま前進して機回し線へ。
すっかり錆びきってしまった線路が、使用頻度の低さを物語っている。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207



機回し線に到着すると、作業員が錘付転換機を操作して進路を変える。
「だるま」とも呼ばれるこの転換機、JR九州内では現役で使われている箇所もそう多くはないだろう。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207,マヤ34-2009



機回し線を出発したDE10は、マヤの横を通り過ぎて再び本線まで引き上げる。
そして再び方向を変え、マヤと連結すべく戻っていく。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207,マヤ34-2009



マヤの上り方に連結されるDE10。
慎重に、そして確実に作業が進んでいく。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207+マヤ34-2009



マヤを従えて3度目の本線上に引き上げる。
最後のてこ操作が行われ、指差歓呼して進路を確認する。


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207+マヤ34-2009


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2020.12.17 日南線 志布志
DE10 1207+マヤ34-2009



作業員の誘導を受けながら、再びホームに据え付けられたマヤ。

志布志で毎日の入換が見られなくなって3年近く。
それ以降で唯一残る貴重な入換風景だったが、消えてしまうのは残念でならない。